2014年10月14日税務豆知識
住民税の仕組み
住民税とは
道府県民税と市町村民税を合わせたものを住民税と呼びます。
課税される市町村
その年の1月1日現在で居住しているところ(原則として住民票の住所)で課税されます。
そのため、1月2日以降に他の市町村に転居した場合でも、
1月1日現在で居住していた市町村に全て納付しなければいけません。
2種類の計算方式で算出された税額が合算されている
均等割 : 所得金額にかかわらず定額で課税される住民税
所得割 : 前年の所得金額(前年の1月から12月までの所得)
に応じて課税される住民税
※ 専業主婦、学生などの無所得者、生活保護受給者、前年所得が一定金額に満たない人は、
課税の対象になりません。
納税方法は2種類
特別徴収 : 給与所得者(サラリーマンなど)は、その事業者が
6月から翌5月にかけて給与天引きを行い取りまとめて納税します。
普通徴収 : 給与天引きができない個人は地方自治体から発送される税額通知書に
付属の納付書を使用して市区町村役場や金融機関で支払います。