2014年04月16日笑いヨガ
ＤＶＤ『ガン患者と家族のための笑いヨガ』を使用して
昨年十一月下旬、医師より肺と肝臓、腹膜にがんが散らばり末期がんと宣告を受け た。もうがんは治る見込みはない。残された望みは抗がん剤による延命治療のみとの 主治医の言葉にただ呆然とするのみであった。すぐに「笑いヨガ」ＤＶＤを吉見先生 に送ってもらうように手配し実践している。初めの内は恥ずかしさもあり、まわりを 気にしながらの「笑いヨガ」であった。しかし現在では、大声でできるまでになっ た。抗がん剤を打った日は副作用で全くやる気が起こらず「笑いヨガ」もただＤＶＤ をじっと見るだけの時もある。反対に体調の良い時は明るく大声でできるのです。ど うしてもできなかった時は、次の日に二回笑うようにしている。グリンちゃんと一緒 に「笑いヨガ」をするのは本当に楽しい。「笑いヨガ」は私の体調のバロメーターの ようなもので、しっかり大声でできる日は体調が良いのである。 三月三日、抗がん剤治療を四回終了した時点でがんの状態をみる為ＣＴの撮影をし た。その結果は肺がんの影は薄くなっているものの肝臓は新たに増えていて、肝臓に は効果が無かったようだ。しかし私は「笑いヨガ」で免役力は確実に上がりがんを やっつけていると思っている。抗がん剤治療は病院のベッドで約三時間、帰宅して四 十八時間薬を首からぶら下げて体内へ点滴し続ける。病院で過ごす三時間はＤＶＤも 観られるのでグリンちゃんの「笑いヨガ」ＤＶＤを観ている。声は出せないものの観 ているだけで楽しく気分壮快である。看護師さんも興味深くのぞき込んで来る。病院 でも大声でできるようになればいいと思う。今は順調に二週間おきに抗がん剤の治療 を受けているものの白血球の値は非常に小さく免疫力を上げる為にも「笑いヨガ」は 欠かせないと思っている。幸い私のまわりには私のことを心配してくれて様々なこと を勧めてくれる人達がいてありがたい。漢方薬、サプリメントも併用しつつ現在に 至っている。「笑いヨガ」でがんをきれいに消滅させ、医師の余命宣告をくつがえ し、この「笑いヨガ」ＤＶＤがたくさんのがん患者の光となることを願っている。 Ｙ・Ａ子
